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双日株式会社:Blue Prismで単純作業自動化のコンセプトを実現、年間約2万時間削減

双日株式会社では総合商社として幅広くビジネスを展開するがゆえに、事業部ごとに商習慣や取引内容、そして書類や様式が異なるという課題が存在していました。生産性向上のために社内の業務効率化やペーパレス化を推進し、新しい業務形態にシフトすることは急務の課題でした。

個々のプロセスの自動化ではなく、一定のレベルで一元的かつ包括的に制御しながら推進することのできる自動化に加えて、業務の棚卸的な見直しによる考え方と行動様式の変革も必要とされていました。

その一環として導入されたBlue Prismのインテリジェントオートメーションは、同社の "DX" (デジタル トランスフォーメーション)を推進するための基盤として大きな期待を集めています。

業務フローを見直し、プロセスの平準化を推し進めるために、担当チームは定期的な説明会の開催や現場からのフィードバックの収集、RPA活用に関わるルールや仕組みの整備など、現場の協力を得るためのきめ細かいフォローアップを提供しています。

そのひとかたならぬ努力によって、双日の自動化プロジェクトは順調に推移し、異なるプロセスの標準化や共通プロセスの自動化によって多くの業務で省力化が実現された結果、約80の業務・150プロセスが自動化されて、年間で2万時間におよぶ時間が創出されています。(2020年3月時点)

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