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Nordea:デジタルワーカーとOCRを活用して欧州中央銀行のコンプライアンス要件に対応
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"チャットボットは、今やコンタクトセンター機能の一部を担う重要なチャネルです。コミュニケーション方法として広範囲に使用されており、用途に応じたロボットをプロセスに割り当てています。"プレジ・ヤロシュ氏 Nordea社 自動化IT部門 オートメーションソリューション責任者
フィンランドに本社を置くNordea社では、3万人の従業員が1,000万人の顧客に金融サービスを提供しています。しかし、2世紀にわたる変化を乗り越え、300以上の銀行を買収してきたNordea社は、複雑化したインフラに悩まされており、競争力を維持するためには、整理と変革が必要でした。その解決策は?インテリジェントオートメーションを活用したチャットボットでした。
Nordea社や同規模の銀行は、顧客から寄せられる大量のリクエストと照会に対応しています。Nordea社の場合、リクエストのなかでもカード発行申請に関する業務が大きな割合を占めていました。従来、お客様の新規カード発行申請は、カスタマーセンターが担当していましたが、このプロセスでは、お客様がコールセンターに直接連絡しなければならならず、非効率なだけでなく、コールセンターのリソースにとっても大きな負担になっていました。
Nordea社では、以前よりカード発行の申請をスムーズに受け取り、処理するための革新的な方法を模索しており、お客様からの連絡をカスタマーセンターに接続する方法から、チャットボットを内蔵したモバイルアプリケーションに切り替えることにしました。
このことにより、お客様はオンラインでカード発行の申請手続きを完結できるようになりました。チャットボットが受け取る情報は必ずしもテキストベースではないため、銀行のシステムでは読み取ることができませんでしたが、Blue Prismのインテリジェントオートメーションによって、その問題は解決されました。
その結果、カード発行申請の業務プロセス全体が、エンド・ツー・エンドで自動化され、カスタマーセンターのリソース圧迫が軽減されただけでなく、モバイルアプリとチャットボットが、銀行にとってまったく新しいコミュニケーションチャネルを担うようになりました。
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